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10/30のくりっく365でのランド/円の異常値問題ですが、ついに東京金融取引所を相手に集団提訴への準備が進められているとのニュースが出ました。
損害賠償請求額は数億円にも達する見通しとの事。
この問題に付いては発生の1週間後(11/7)にやっと救済措置のアナウンスがあったのですが、やはり不十分だったという事ですね。
個人的には、東京金融取引所の対応は遅すぎで、役人的な対応だったと思います。特に「提示レートは正常だ」と主張し続けた点と、問題を改修せずにその後1週間も通常の取引を続けた点は「異常」としか考えられませんでした。
同時に、くりっく365に参加している各FX業者も結局のところ「東京金融取引所が提示しているレートなので正しい」としか言いようが無いという構造的な欠陥も表面化したように思います。
いずれにしても提訴により、くりっく365も顧客離れという罰を受ける事になるでしょうね。
↓記事全文
金融取を集団提訴へ=FX・南ア通貨急落で−損失の個人投資家ら
11月21日19時13分配信 時事通信
東京金融取引所が手掛ける外国為替証拠金取引(FX)市場「くりっく365」で10月、南アフリカ・ランド相場が暴落した問題をめぐり、損失を被った投資家が同取引所を集団提訴する準備を進めていることが21日分かった。年明けにも提訴の方向で「参加は数十名、損害賠償請求額は数億円にも達する見通し」(原告弁護団)という。
問題の暴落は先月31日未明、週末の取引終了直前に発生。1ランド=11円台半ばで推移していたランドの対円相場が、くりっく365上では8円台半ばに約3割急落した。週明け11月2日もランドは乱高下、損失を被る個人投資家が相次いだ。
暴落の発端は、同市場に参加する独コメルツ銀行が極端な安値を提示したこと。取引所は当初「レートは正常」との見解を示したが、後に異常値と認め、一部投資家に救済措置をとった。
金融先物取引業協会には、50件以上の相談が寄せられ、700万円の損失を被った例もある、という。
弁護団の荒井哲朗弁護士は「取引所は誤った相場情報を発信した上、市場沈静化のための措置をとらず、混乱を助長した」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091121-00000097-jij-soci
当時、一応スクリーンショットを保存したのですが、(常識的に考えて)スグに異常値(バッドティック)として取り消されるだろうと思い記事にはしませんでした。

↑誰が見ても異常値ですよね。
※一応解説しますと、この異常値はレートが全体として下げたわけではなく、売値だけが1ランド=8.415円に下げています。つまりスプレッドが約300銭以上=3円以上に開いている状態で、ランド/円を8円台で買った人はいません。直近約定値は1ランド=8.435円(売りのみ)、買いは1ランド=11.535円
これがまかり通れば、いわゆる「ストップ狩り」がやり放題で、FX会社はぼろ儲けという事になります。それを「公設」市場がやったのですから問題なわけです。
ドル/円でいえば、「89.0円でロングしていたところに、売値だけが3円も急落し86.0円になってロスカットされた」と表現する場合と、ランド/円は1ランドが約12円なので、それぞれ7.4倍して「89.0円でロングしていたところに、売値だけが22円も急落し67.0円になってロスカットされた」と表現する場合がありますが、どちらにしても異常値です。
しかも、普通の人はもっと上の方に逆指値(ストップ)を入れておいたにもかかわらず、逆指値より大幅に下の方でロスカットされ、入れてある証拠金以上の損失が出た方が続出したという事です。
この問題が解決しない限り、くりっく365では同様の問題が発生する可能性があります。救済措置に取り残された分の一部だけでも数億円とはビックリですが、東京金融取引所には誠実な対応をしていただきたいものです。(いまさらですが)
◆現在の保有ポジション◆
米ドル/香港ドル(USD/HKD) ロング中
損害賠償請求額は数億円にも達する見通しとの事。
この問題に付いては発生の1週間後(11/7)にやっと救済措置のアナウンスがあったのですが、やはり不十分だったという事ですね。
個人的には、東京金融取引所の対応は遅すぎで、役人的な対応だったと思います。特に「提示レートは正常だ」と主張し続けた点と、問題を改修せずにその後1週間も通常の取引を続けた点は「異常」としか考えられませんでした。
同時に、くりっく365に参加している各FX業者も結局のところ「東京金融取引所が提示しているレートなので正しい」としか言いようが無いという構造的な欠陥も表面化したように思います。
いずれにしても提訴により、くりっく365も顧客離れという罰を受ける事になるでしょうね。
↓記事全文
金融取を集団提訴へ=FX・南ア通貨急落で−損失の個人投資家ら
11月21日19時13分配信 時事通信
東京金融取引所が手掛ける外国為替証拠金取引(FX)市場「くりっく365」で10月、南アフリカ・ランド相場が暴落した問題をめぐり、損失を被った投資家が同取引所を集団提訴する準備を進めていることが21日分かった。年明けにも提訴の方向で「参加は数十名、損害賠償請求額は数億円にも達する見通し」(原告弁護団)という。
問題の暴落は先月31日未明、週末の取引終了直前に発生。1ランド=11円台半ばで推移していたランドの対円相場が、くりっく365上では8円台半ばに約3割急落した。週明け11月2日もランドは乱高下、損失を被る個人投資家が相次いだ。
暴落の発端は、同市場に参加する独コメルツ銀行が極端な安値を提示したこと。取引所は当初「レートは正常」との見解を示したが、後に異常値と認め、一部投資家に救済措置をとった。
金融先物取引業協会には、50件以上の相談が寄せられ、700万円の損失を被った例もある、という。
弁護団の荒井哲朗弁護士は「取引所は誤った相場情報を発信した上、市場沈静化のための措置をとらず、混乱を助長した」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091121-00000097-jij-soci
当時、一応スクリーンショットを保存したのですが、(常識的に考えて)スグに異常値(バッドティック)として取り消されるだろうと思い記事にはしませんでした。

↑誰が見ても異常値ですよね。
※一応解説しますと、この異常値はレートが全体として下げたわけではなく、売値だけが1ランド=8.415円に下げています。つまりスプレッドが約300銭以上=3円以上に開いている状態で、ランド/円を8円台で買った人はいません。直近約定値は1ランド=8.435円(売りのみ)、買いは1ランド=11.535円
これがまかり通れば、いわゆる「ストップ狩り」がやり放題で、FX会社はぼろ儲けという事になります。それを「公設」市場がやったのですから問題なわけです。
ドル/円でいえば、「89.0円でロングしていたところに、売値だけが3円も急落し86.0円になってロスカットされた」と表現する場合と、ランド/円は1ランドが約12円なので、それぞれ7.4倍して「89.0円でロングしていたところに、売値だけが22円も急落し67.0円になってロスカットされた」と表現する場合がありますが、どちらにしても異常値です。
しかも、普通の人はもっと上の方に逆指値(ストップ)を入れておいたにもかかわらず、逆指値より大幅に下の方でロスカットされ、入れてある証拠金以上の損失が出た方が続出したという事です。
この問題が解決しない限り、くりっく365では同様の問題が発生する可能性があります。救済措置に取り残された分の一部だけでも数億円とはビックリですが、東京金融取引所には誠実な対応をしていただきたいものです。(いまさらですが)
◆現在の保有ポジション◆
米ドル/香港ドル(USD/HKD) ロング中





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